こんにちは!Excelを愛してやまないtknriaです!
データ処理ならExcel!
データ管理ならExcel!
ゲーム作成ならExcel!
というくらい愛用しまくっています。
それだけ使っているので、
・同時に3つのxlsファイルを開く
・xlsxファイルを参照しながら、xlsmファイルを開いてマクロを組む
といった作業もあります。というか、大体複数ファイル開いています。
複数のファイルを同時に開いて行ったり来たり・・・ということを当たり前に行っていましたが、見比べたりしたい場合は、「並べて表示」より、別ウィンドウで開くほうが使い勝手が良いです。
しかし、デフォルトの設定のまま、これを実現しようとすると、
・1つ目のExcelファイルをダブルクリックで開く
↓
・もう1つExcelを起動する
↓
・後から起動したExcelに、2つ目のExcelファイルをドラッグ&ドロップする
という手順を踏むことになり、如何せん手間です。
ということで、デフォルトで別窓で開ける設定にしました。
■ Excelファイルを常に別ウィンドウで開きたい!
※レジストリをいじるため自己責任でお願いします!!
※レジストリをいじるため自己責任でお願いします!!
※レジストリをいじるため自己責任でお願いします!!
大事なことなので3回言いました。
Window 7の場合のみ説明しています。
Step 1:レジストリエディターを立ち上げる
「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力して「OK」Step 2:レジストリをいじる
・「HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.Sheet.12 - shell」を選択し右クリック
・「新規」→「キー」を選択
・「別のウィンドウで開く(&W)」と名前を変更
・さらに、このキーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択
・「command」と名前を変更し、「(既定)」の「データ」を以下に変更
「"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" "%1"」
(デフォルトなら上記)
・「HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.Sheet.12 - shell」の「(既定)」の「データ」を
「別のウィンドウで開く(&W)」に変更
Step 3:以下について、Step 2を繰り返す
・2007以降のファイル(.xlsx)(上記で行っている)HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.Sheet.12
・2003以前のファイル(.xls)
HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.Sheet.8
・2007以降でマクロを含むファイル(.xlsm)
HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.SheetMacroEnabled.12
・CSVファイル(.csv)
HKEY_CLASSES_ROOT - Excel.CSV
■ 別窓で開いてみよう!
いや、感動すら覚えます。
感動のあまり、無駄にファイル作って無駄に開いちゃいますよね。
■ 億劫なあとがき
この設定に費やす時間は0.5h/人。
年間250営業日、作業効率upによって毎日0.1hの削減効果があるとすると、25h/人・年の削減。
Outlook2010の「再送信」機能と同様、小さいですが、非常に良いコストパフォーマンスですね。