こんにちは!仕事時間の約7割はスプレッドシートを操作しているtknria(@tknria0304)です!
以前に「Gmailに届いたメール内容をスプレッドシートに反映したい」という記事をご紹介しました。
今回はその逆、スプレッドシートからGmailを送っちゃおうという内容です。
この作業を簡単にしようと思うと、
・スプレッドシートから必要情報を読み込む
・Gmailでメールを作成し送信する
というステップを踏めば実現することができます。
では早速、その具体的な方法をご紹介させていただきます。
スプレッドシートからGmailを送ろう
スプレッドシートからGmailを送る方法は簡単です。
宛先・件名・本文を決めて、「MailApp.sendEmail」で送る。
実はたったこれだけなんです。
これを実現するのは以下のコードです。
function SendGmail() {
var recipient = "xxxx.xxxx@xxx.co.jp" // 宛先
var subject = "テストメールの件名" // 件名
var body = "tknriaです。\nテストです。" // 本文
MailApp.sendEmail(recipient, subject, body);
}
var recipient = "xxxx.xxxx@xxx.co.jp" // 宛先
var subject = "テストメールの件名" // 件名
var body = "tknriaです。\nテストです。" // 本文
MailApp.sendEmail(recipient, subject, body);
}
このコードでは、宛先・件名・本文を直接設定しています。
これを、例えばスプレッドシートの「テスト」シートの「D2」セルに入力された宛先に送る、としたい場合は、
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var sheet = ss.getSheetByName('ここに取得したいシート名');
var recipient = sheet.getRange(2,4).getValue();
var sheet = ss.getSheetByName('ここに取得したいシート名');
var recipient = sheet.getRange(2,4).getValue();
とすれば良いです。
ぜひ、いろいろいじってみながら感覚をつかんでください。
億劫なあとがき
いかがでしょうか。
これとトリガー設定を組み合わせることで、定型のメールを望んだタイミングで定期的に送ることが可能です。
トリガー設定については後日、ご紹介できればと思います。
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